今回のオンライン社長塾では、「社長の時間戦略」を中心に学びました。
中小企業、とりわけ従業員数が少ない会社では、社長自身の判断や行動が業績に与える影響は非常に大きくなります。そこで重要になるのが、「何時間働くか」だけではなく、その時間を「何に使うか」という考え方です。
講義では、社長の経営実力は「仕事に投入する時間」と「仕事の質」の掛け合わせで決まり、特に最初の段階では、仕事に投入する時間を増やすことが重要だと説明されました。ただし、ここでいう仕事とは、目の前の実務をこなすことだけではありません。経営計画を立てる、戦略を考える、本や教材で学ぶ、自社の数字を振り返るといった「社長にしかできない仕事」も含まれます。
特に印象的だったのが、朝の時間の活用です。日中は顧客対応や社員からの相談、突発的な仕事などが入りやすく、戦略をじっくり考える時間は後回しになりがちです。そのため、誰にも邪魔されにくい朝の時間を使い、会社の方向性や今後の打ち手を考える時間を確保することが有効だという話がありました。
さらに、時間を増やすだけでなく、経営者としての「質」を高めるには継続的な学習も欠かせません。年間で一定の研究時間を確保し、商品、地域、顧客、営業、組織、資金など、経営全体を幅広く学ぶことが大切です。自分の得意分野だけを学ぶのではなく、苦手分野を放置しないことが、会社全体の弱点を減らすことにつながります。
「忙しいから勉強できない」のではなく、勉強する時間そのものを経営計画に組み込む。今回の社長塾では、そんな経営者としての時間の使い方を改めて考える機会となりました。
【テキスト該当箇所】
戦略☆名人 第5章 その3
社長の時間の使い方が、会社の成長を決める
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